2025年初から取り扱いを始めましたスペインのバイクメーカー「オルベア」!
「ものづくりこそがDNA」バイク創造への情熱を持つ。
本社と工場を同じ場所にし、「営業・マーケティング・塗装部門」全員が開発の一端を担える強み。
そしてバイクの塗装・組み立て・検査・テストをすべて自社で完結しそのクオリティを高めています。(MYO)
とてもユーザーフレンドリーなバイク作りですが肝心の性能は乗ってみないとわかりません。
ということで、早速バイク試乗してみました。車種は「ORCA AERO M20i Replica」です。

ちなみに完成車価格は 1,075,800円税込です。
さっそくですが、乗ってみた感想。
フレーム




カーボンロードバイク最高峰OMXフレーム採用。
各部の部材もそうですが、フレームを繋ぐポイントの剛性が高い気がしますね。
見た目のゴツさとうらはらに?スピードを上げていってのコーナリングもスムーズ。
ですがやはりスピード系バリバリのエアロフレームで中速域からの加速も得意です。リアのフレーム剛性が高いようで出足もグググッと後ろから押されるようにも感じます。
フレームの空気抵抗が少ないので減速率も少ない様子。
平地の体感スピードに気持ち良さを追求する方には「オルカ エアロ」おすすめ。



標準タイヤ28C、乗り心地や走行抵抗・重量のバランスはかなり好印象です。タイヤとのフレームクリアランスは結構攻めてますが30Cはいけそう感。(このへんは路面や好みによる)




こちらカラーは「ロット デスティニー」レプリカカラーモデル。
ヌードカーボンにクリアボルドー、カラーリング部分にメタリックレッド、そしてストライプもメタリックレッドとこだわりぬいたやる気にさせてくれるデザイン。
休憩やお店に寄る時にも他の人の目を惹きそう。
とにかくかっこいい見た目です。
コンポーネント






安定のシマノ・アルテグラ81シリーズですね。付いてると安心。
操作性や動作の安定・正確さがフレーム性能と比較しても適切と思います。
見た目はシンプルな機材ですが、その分フレームデザインを引き立てているともいえますね。
電動コンポゆえに定期的なバッテリー「充電」を忘れなければ問題は少ないと思います。ライド中にバッテリー切れると走れはしますが、結構悲惨です。
エキップメント







カーボンハンドル、カーボンシートポスト、カーボンレールサドル、ホイールはオークォ・チーム(カーボン)フレームには専用エアロボトルケージ、ストレージが装備され性能だけでなく利便性も追及。
(車両によりエキップメントは随時ご確認ください)
利便性が上がると、サイクリングやロングライド時にめちゃくちゃ助かります。
まとめ
今や常套句ですが軽量かつ高剛性なバイクです。TTバイクにも近いフィーリングも感じますが…
重量と動きが軽いので、ダンシングをしなくともシッティングで加速も容易。スピードとギア位置、登りの勾配を選んでダンシングを使いわければよさそう。
ざっくりですが、登り勾配は5~7%くらいまでならオルカエアロで気持ち良く走れると思います。それ以上の勾配を負担少なくクリアしたいのがメインの目的なら「オルカ」が良いと思います。
ご不明な点やご相談はお気軽にスタッフまでおたずねください!!