ROVAL RAPIDE CLX II カーボンホイール!
2020年以来、他のどのホイールよりもワールドツアーで多くの勝利を挙げているRapide CLXが、さらに速く進化しました。それがRapide CLX II。リムハイトの高いタイムトライアル用ホイールの空力性能と、リムハイトの低いヒルクライムホイールの軽量性に、チューブレスの優れた効率性と卓越したハンドリング性能を融合させています。実際の走行環境下において世界最速である特長を受け継いでいます。
前後ペア価格:352,000円(税込)

ロゴに関してはブラックデカールが入荷しましたが、ホワイトデカールの設定もございます。
ROVALを目立たせたい場合はホワイトロゴがおススメです。

フロントとリアで異形設計
最近の最先端カーボンホイールでは前後でリムが異なる設計となります。ROVALホイールも同じく異形~どのように違うのか。
FRONT | REAR | |
リム高(ハイト) | 51mm | 60mm |
リム幅(内幅) | 21mm | 21mm |
リム幅(外幅) | 35mm | 30.7mm |
Rapide CLX IIの前後のリムは、あえて異なる形状を採用しています。その結果、一般的なリムハイト65mmのホイールより空気抵抗が少なく、突風を受けたときの安定性がリムハイト50mmのホイールと比べて25%も向上しました。



フックドリム採用
最近はグラベルやMTBではフックレスリムが主流となりますが、ロードホイールは空気圧の確保や強度的な所でフックドが比較的多いです。もちろんフックレスを重視したメーカーもありますが、ROVALはフック有りを重視しています。
ハブは専用設計エアロハブ
空力性能を最適化したAeroFlangeハブは、広いブレース角によりホイール自体の強度を高め、スポークの重量を軽減します。また、軽量で高強度のSINCセラミックベアリングや、伝説的な耐久性を誇るDT SwissのEXPフリーハブも採用しています。
- Roval AeroハブDT Swiss 180 Ratchet EXP 36tインターナル
- ベアリングの種類:DT Swiss SINCセラミックベアリング
驚いた点ですが、センターロックの取付部が軽量化されていて細かなところまで、こだわりが感じれます。あと特にエアロを意識したハブ設計




スポークの組み方
まずはスポークの種類ですが、DT Swiss エアロライトTヘッドを採用。軽量とエアロを両立したスポークとなります。DTスポークン中では最上級のスポークです。
組み方に関してはフロント:ラジアル/2クロス(2:1) 18本、リア:1クロス/2クロス(2:1)


まとめ
スペシャライズド本社の風洞実験室で培われた最先端のエアロテクノロジーとDT SWISS社の実績のあるラチェット構造とセラミックベアリングが加わった、回転性能の高いホイール。
走行性能が抜群で高速域でのライドで本領を発揮するホイールとなります。ロードレースからロングライドまで平地を楽に巡行したい方おススメのホイールとなります。