Bad Boyでサイクリングしてみた【インプレ】

サイクリングカテゴリーでは「アーバンクロスバイク」に位置付けられている

「キャノンデール バッドボーイ」ですが、はたしてそのライド感はいかがなものか、サイクリングして

確かめてみることにしました。

以下どうぞ。

 

完成車の価格は税込¥110,000-です(2025年2月6日現在)

まずは簡単にスペック紹介。とはいっても基本的にはクロスバイクですのでそんなに複雑ではありません。

 

Urban legend.

最高のアーバンスタイルバイク。エレガントでアグレッシブなスタイル。新トレンドの特徴を備える。トップパフォーマンスを実現。

→街乗りには余裕のスペックです。

 

使用フィールド

都会のクルーズライドに最適

→ゆっくり流す走りも安定。

 

特性

可視性アップ、耐久性

→視界良好、比較的頑丈。

 

Highlights

  • フォーク: Lefty Rigid
  • コンポーネント: MicroSHIFT 16-speed drivetrain
  • ブレーキ: TEKTRO

→唯一無二、個性的な「レフティ リジッドフロントフォーク」

→シンプルな変速機構にしっかりと効くブレーキ

ざっくりとこんな感じですが、サイクリングを通じて得られたフィーリングはインプレとして続き記していきます。

※ライド感は個人的感覚によるものですので疑問に感じた方はおたずねください。

 

まずは、姫路飾磨からスタート。夢前川サイクリングロードを北上して夢前を目指します。

走行感としては、650b×40Cのタイヤを装着しているのもあって多少ラフな路面でも難なくこなします。

「サイクリングロード」とはいえ、路面にギャップや盛り上がりも少なからずありますから走破性が高いのは嬉しいところ。

デメリットとしては、正直「700C」のタイヤに比べるとスピード感に劣る感じ。

700Cのタイヤに匹敵するスピードを出すためにはよりパワーorクランク回転数を出さないといけない感じですね。

これは車体の重量・剛性も関係するうえに用途・乗り方・こだわりも関係してくるのでチョイスやアドバイスが複雑なところ。

 

風は激ツヨでしたが色々とライドの感触を味わいながら気が付くと夢前に。

同社の「クイック」シリーズと比較すると、出足の軽さは「クイック」が勝り、「安定感」はバッドボーイに分があると思います。

どっしりと安定感が高いので、車道を走るときも比較的恐怖感は少ないのはメリット。

それと特徴である「レフティ フロントフォーク」

これってちゃんと走れるの?良く聞かれるのですが、不思議としっかりと走れます。

あと、ハンドル高が比較的高いので前傾姿勢になりにくく視界が高いので安心感が高く視界は良好です。

これは普段ロードバイクに乗っていると新鮮な感覚。

 

夢前を快調にまわり、太市~たつのへ。

「槻坂トンネル」を登って山を越えます。なかなかの斜度ですが、フロントにインナーギアがありますので余裕でしょう。

多少の車体の重量はありますが、ギアの使い方と乗り方でカバー。

車両は走行状態で約13kg程度です。

 

軽快にトンネルを抜け、下りはウヒョー!めちゃ安定の走り。

なぜたつのに来たのかというと…

… … …

 

こちらです!

たこ焼き専門店 天下二刀流 「武蔵」さんで軽食なり。

やっぱグルメライド最高!この時点でインプレのことはもう忘れてます。

 

ネギマヨ!!

うまっ!!!!!

インプレ…マヨ…背徳感…たこ焼きうまい…おかわり…背徳感…たこ焼き…インプレ…

 

お店の近くに飲食スペースがあります。

建物に囲まれているので風を受けにくく日当たりが良いので、春・秋・冬の晴れの日は飲食するには最高でしょう。

食べ終わったらごちそうさましてサイクリング再開です。

 

背徳感を消化するために、帰りはもう一度「槻坂トンネル」を越え、桜山公園で写真を撮ります。

ここから東へ走りアップダウンを楽しむわけですね。たまに通る車だけ注意。

基本スペックを言い出すとキリがなくなるので、以下にライド時に気になった点を挙げます。皆様の参考になれば幸いです~

 

レフティ リジッド フロントフォーク

剛性が高くしっかりとコントロールできるのですが、その分ギャップが多い場面で路面からの「突き上げ」が少し気になりました。

純正グリップの振動吸収性はそこそこですので、個人的には「エルゴン」等の快適性重視の握りやすいグリップに交換するとベストと思います。

 

キャノンデール純正サドル

賛否あると思いますが、個人的には滑りが良すぎてペダリングが落ち着かない感じがしました。サイクリングをMAX楽しみたい場合と考えて、自分ならサドルはしっかりとペダリングできるのに交換します。

ただ、純正サドルの快適性は最高レベルではないでしょうか

 

フレームの剛性は強いと思います Good!

思ったよりしっかりと走ってくれるので、走りを楽しみながらサイクリングできました。

ブレーキのフィーリングもなかなか良いですね。

完全オンロード走る系に全振りするなら、まずはタイヤを交換してみても良いかもね。

 

ペダル交換はマスト。

今回のライドでは軽量で回りの良いwellgo M194

フラットペダルでは最高クラスで文句なし。

ビンディングペダルだとSPDタイプが良さそうです。

 

と、いうわけでバッドボーイでのサイクリングをしっかり楽しみました。

 

参考までに今回の走行データ

活動時間(たこ焼き込み)…約2時間30分

走行距離…約45km(上昇量300m)

平均時速…約24km

運動消費カロリー…740kcal

推定発汗量…685ml

 

まとめると、カテゴリーはアーバンですがしっかりとサイクリングできるバイクだなと感じました。

ただ、前出のように自分好みのパーツに交換していった方が良いな感はあります。

その辺も含めて自分好みのバイクにしていったら最高って感じですかね。

あと、威圧感のあるフォルム・迫力は他のバイクに無いデザインでカッコイイ!!

クロスバイク含め、バッドボーイとは?と気になっている方は選んでも良いバイクではないかなと思いますね。

 

以上まとめ、サイクリングの感想でした。ではでは。

cannondale

cannondale

1971年にジョー・モンゴメリー氏が創業したアメリカの老舗自転車メーカー。

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
PAGE TOP