スタッフバイク Topstone Carbon 2。

はじめに

見るたび欠品やら在庫入荷待ちのTopstone Carbon。
とりあえず持っておけばオンロードもオフロードもこなせてしまうバイクですから、そりゃ人気ですわな。しかも他メーカーと被らない特徴的なルックスと性能、実績などなど。一度性能を知ってしまえば楽しく乗るのも納得です。
今回はそんなTopstone Carbon 2 のカスタムバイクをご紹介します。

 

 
 
 
 
 
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Topstone Carbon 2 Leftyだったもの

本来であればLeftyフォークが搭載されている完成車なのですが、リジットフォークにしています。
ハブの組み換え作業や重量、メンテナンス性など様々なことを考えた結果カーボンフォークに変えています。その分、ガレ場の走破性は低くなりましたが、ルックスとシンプルさは好みになりました。

Leftyフォークはアルミ試乗車へ移植しています。

スマートセンスのバッテリー台座がモデルによってはついています。
これに関しては結構賛否両論みたいで、オンロードのスマートセンス(シナプスカーボン)では安全性と利便性の点で高い評価をよく見ます。が、オフロードライディングではメカトラブルの恐れや配線でのハンドルバック取り付けにくさ、重量増加などが疑問視されている部分も。
正直、海外のグラベルシーンでわざわざ舗装路ばっか通ることないと思いますし、シンプルなルックスがトレンドとしてあるなら確かに疑問視される理由も納得。

思い切ってストレージマウントに変えてしまうのもアリですね。

フロント42Tのリア11‐42Tを搭載。チェーンリングは40T→42Tに変えています。
カバーしているギア比は1.0~3.82。なんかテキトーにフロント42Tにしたけど、よくよく考えたらフロントダブル(48‐31T)の時の最小ギア比0.91だったから、それより大きくなってしまってます。登坂の性能上げるならフロント38Tぐらいじゃないと私の脚的にきついので、選択肢がウルフトゥースのGRX対応チェーンリングになります。シマノ40Tまでしかないし、どうにかしないと…

ホイールはリザーブGR22。漕ぎ出しが軽く、丈夫ですごく使いやすいです。エア漏れもしにくいし。
タイヤに関しては試しで「ピレリ チントゥラート・グラベル S」を入れています。Sはソフト(柔らかい)のSね。柔らかい分、泥に強くグリップの利きやすさを確保してくれます。
難点として舗装での重さとタイヤの消耗が気になります。45Cもあれば走破性と安定性も十分すぎますが、グラベル入り口までのアプローチで体力とタイヤを削られるので正直ハードライディングやトレイル行かなければセミスリックでもいいのかなと。少なくともタイヤブロックの間隔と高さが少ないほうがヨレと抵抗は防ぎやすいはず。

ST-RX810-LAがこの完成車に搭載されていますから、ドロッパーのレバーは別体としては不要になります。バーテープの巻きにくさやSTIとの干渉は気にする必要はありません。
その分このケーブルアジャスターは取り付けにかなり癖があり、作業的にはちょっとコツが必要になります。アジャスターがデカいので接続するアウターのRもかなり大きめに取らないといけません。端末キャップが樹脂製だと多分曲がるかも。
メーカーに確認しても図解取説は無いとのことだったので実践あるのみで解決しましょう。

でもシンプルなハンドル周りを手に入れたのでかなり満足です。シフトインナーは何人か犠牲になりましたがネ。

多分リアキャリパーのセンター出しに苦労している方は多いはず。
普通の六角だとチェーンステーと干渉すると思うので、素直に先端が短い六角使いましょう。
T型では締め付けが甘くなったり、ボルトをなめてしまうかも。

まとめ

パーツ移植して重量8.8kg~9.0kgほど。
アルミと比べたらやっぱり軽さが違います。オフでの実走はまだ行ってないのでまた休日にでもテキトーに走ってきます。
一応サイズは「S」なので170㎝ぐらいの方でもしっかり乗れるサイズ感です。気になる方はお気軽にお声がけください。

cannondale

cannondale

1971年にジョー・モンゴメリー氏が創業したアメリカの老舗自転車メーカー。

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