今までアルミホイールしか使ってこなかったんですが、本格的にリムのカーボンホイールが新品で入手出来なくなってき事に危機感を感じて、ホイールを新調することにしました。
ホイールについて
ZIPP 303 NSW
今回交換するホイールです。
リムハイト前後45㎜でクリンチャー&チューブレスレディ対応となっています。
2021年以降のZIPPのホイールはディスクブレーキ用のみフックレスリムになっていますが、今回のホイールはリムブレーキ用なので通常のフックドリムになります。
*フレックスリムのメリットなどは長くなりそうなのでまた別の記事にしてUPしようと思います。
リムには乱流を抑制する効果のあるティンプル加工が施してあります
他モデルと違いスポークがストレートプルになっていて、Jベンドに比べるとスポークテンションを上げやすくなっています
重量比較
Fulcrum Racing Zero C17の前後重量
カタログ値 1,518g (カタログ値での前後重量の内訳がわからなかったので合計の重量で比較)
実測値 前640g+後866.5g=1,506.5g
カタログ値より11.5g軽いみたいです
ZIPP 303 NSWの前後重量
カタログ値 前679g+後822g=1,501g
実測値 前696g+840g=1,536g
カタログ値より35g程重いみたいですね…
Racing Zeroより29.5gの重量増で済みました。100g位増加すると思っていたのでこれはうれしい誤算
左がフルクラムのクイックレバー、右がZIPPのクイックレバーです。
予想外にクイックレバーが重かった…
ただ重い分フルクラムの方がしっかりしていて固定力は強いです。
重量差は45g、個人的には重心位置が低いところはなるべく軽量化しないようにしているんですが、せっかくなんで今回は使ってみようと思います。
今回のアップグレードで結果的に15.5gの軽量化
車体重量が写真の状態で7.35kg
写真からライト・サイコン・センサー類を外した状態で7.13kg!
コンポーネントがアルテグラなのでデュラエースに乗せ換えさえ出来ればUCI規定の6.8kgも現実味を帯びてきました。
初めてのカーボンホイールなので少しずつカーボンホイールの特性に慣れていこうと思います。