MERIDA SILEX 100
カラー:SILK BURGUNDY RED
¥169,400(税込)
■目次
■リンク
●未舗装路に特化
◎フレーム(比較あり)
なんといってもこのBIG.NINEを参考にして設計されたフレームが特徴的。
大きく長いく傾斜した前三角も特徴的ですが、長いヘッドチューブに短いステムは見逃せません。
フォークコラムのたわみを減少させ、短いステムでドロップハンドルでの反応性と操作性を確保。
立ちすぎていないヘッドはしっかり下ハンを握ることを可能にし、ダウンヒルでの安定性とブレーキングに期待できます。
見た目のインパクトはありますが…あくまでもロードベースの設計ですからね、曲がりくねった砂利道を滑らかに走れるようにしっかり設計されています。◎ハンドル
オフロードでの安定、操作性を実現するフレアハンドル。
ヘッドチューブと相まってより乗りやすさを提供してくれます。
あと、カッコいい。
◎タイヤクリアランス
みんな大好きタイヤクリアランスですが、700Cホイールでは42Cあたりが限界かと。
650B運用であれば45Cぐらいまで拡張できますから、個人的には思いっきりグラベル性能に振り切ってがっつりオフロードを楽しむカスタムでも全然アリかと。
●コスパの要
◎コンポ
オフロードバイクはトラブルや操作性からフロントシングルで構成されている完成車も多いですね。
で、サイレックス自体もフロントシングルでの構成が一番最適なんだとか。
しかしながら、自転車の遊び方に迷ってる方やこれから方向性を決めたい方などは、フロントダブルの方が都合がいい場合もあります。
50-34Tの11-28Tですから、オンロードでも全然走りやすい構成ですね。
若干グレードを抑えめの装備ですが、価格と入門機としての幅の広さではかなりのアドバンテージを感じますね。
後々、自分好みのパーツ構成にしていくのが理想的です。
●まとめ
結論としては…「緊張感のないバイク」でしょうかね(良い意味で)。
「普段着で気負わずに河川敷や林道を走ってみては?」ともう一つの遊び方を提案してくれるような幅の広いバイクです。
しかしながら、フレームやパーツ構成はライダーの遊びを支えるために抜かりありません。
店内奥に展示していますからお気軽にご来店くださいね。