クライム琵琶湖ツーリング、DAISAKUのCorratec Super Bow 試乗レポート
ユニークなフレームワークを持つデザインで、コラテック一番のお奨めバイクです。０８．からダイワ精工が本格的に日本国内で、販売を始めたバイクメーカー コラッテク CORRATECです。フォークは、ロックアウト付きエアーショック、コンポは、SHIMANO newXT＋ディスク仕様で仕上げられています。本来は、XC ステージで活躍の場を持つバイクであるが、今回ロードツーリング１００ｋｍ走行、クロスバイクとしてのDAISAKU乗車インプレッション、及びロードセッチィングをお伝えいたします。
Corratec Super Bow フロントホイールを外し、バイクをコンパクトにしてサービスカーで運び、現地に到着後、すぐにフロントホイールを装着しました。ポイントは、XTディスクをキャリパーの間に挟み、ハブ軸をフロントフォーク取り付け位置に付け、クイックレバーを使い閉める。タイヤ[２６X1.5]のエアー圧は、７０psiまでプレッシャーを上げておいた。フロント・リアのブレーキの効きをチェックして、フォークに取り付けてあるロックアウトボタンを使い、オンロードを走るので、ショックをロック状態にした。もちろん、Corratec Super Bow に取り付けてあるロックショックスのロックアウト操作は、ワイヤー式で走行中も可能である。その他にも各部の点検をして、スタートを待つ！！
チェックポイント・・・・フロントホイールは、フロントフォークにディスクとハブ軸を上手く合わせて、クイックレバーで閉める。ロックアウトレバーは、ワンタッチで操作(ハンドル側)でき、ショックまでワイヤーでショック上部に取り付けてある。
３０ｋｍ走行した所でバイクの方は、問題ないが、チェーンからか？ギアからか？あまり気にならないがガラガラと小さな異音が聞こえてきた。ワイヤーが伸びて来ているのか、微調整はシフターのネジを締め直しました。多少の腰の痛みと、足の疲れが出てきました。事前にはチェックはしていたものの、DAISAKUの身長は１７５cｍ位なので、コラテックのフレームサイズ/46 ピッタリサイズではあるが、シートポストをもう少し上げる事にしました。結局アレンキーを使い１５ｍｍシートポストを上げて、それからタイヤのエアー圧が、多少高いのか、反発力が強く乗り心地が悪いようなので、エアーバルブをプッシュして少し減らしてみました。再度、バイクに乗り込みました。
チェックポイント・・・・・変速は、シフターの操作により１～９速まで入るが、スムーズでなく、異音等がする場合は、シフターの部分のネジでワイヤーを貼るか、リアディレーラーに付いているネジで同じく貼るか緩めるかイジルとOK!。ほとんどが、ワイヤーが伸びているので貼ると直ります。少しの調整で簡単に、異音が止まりスムーズにシフトがチェンジします。
チェックポイント・・・・・コラテック シートの高さベストセッティングは、クランク(ペダル)を下部に下げた時膝が伸びきらず、多少曲がるくらいで足を回転しても、全体に無理なく力が入り走行出来るのがGOOD! エアー圧は、ロードコースだと、目安で大人の場合には、体重等も関係するが、50psi~100psi 位、エアーを入れるのをお奨め！(好みで後は調整)高圧になるとタイヤによっては、プレッシャーの上限もあるので、良く注意です。
何せ、ハンドルバーにオンオフの付いたロックアウト付きのフロントAIRフォーク、安定したディスクブレーキやしっかりした弓型のコラテックフレームによりパワーロスすることなく走る事ができました。全て新車(コラテック完成車)からのチョイスで、交換したのは、ロード専用タイヤだけと聞いてビックリしました。
ロードコースを走るCorratec Super Bow 最高にナイス！です。遠慮無しに、道路の継ぎ目、縁石、砂利、悪路もどんどんクリアできて安心して琵琶湖ツーリングが出来ました。
余談・・・・次は、コラッテク Corratec Super Bow で、XCタイヤを入れて、クロスカントリーコースも試乗したくなりました。
ロードバイクもスピードが出て良いけれど、MTBなら、一般の痛んだ道路もガンガン走行でき、フロントフォークによりライダーの疲れも軽減され、楽しいサイクルライフになります。ツーリングには、とっても良い一押しバイクだと思います。
今度は、Corratec Super Bow クライム・サイクルスポーツの試乗車での、ライドとなりましたが、凄く良い気分で走れたCorratec Super Bow[コラッテク/ダイワ精工] は最高のツーリングを楽しませてくれました。
コラテックホームページ http://www.daiwaseiko.co.jp/cycle/index.htmlダイワ精工